「舟」
漕ぎだした海は
果てが見えないくらい 広くて
そこが見えないくらい 深くて
自由になることに不安で
待っているものが怖かった
そんな 漕ぎだす前に感じてた
不安とか恐怖が
毎日毎日ただひたすら
負けないように進んでいたら
忘れていたんだ
漕ぎだしてみたら
自由になって
帆が付いたみたいだ
風に押し戻されたり
背中を圧されたり
行く先は自分の手に握られていて
誰も道先を指してはくれないけれど
見守ってくれる船団に
今はただ
遅れないようについていくだけ
2006年5月〜11月という約半年トップを飾っていた詩です。
っていうか、ただ更新できなかったからなんですけど・・・(汗)
でも、新しい職場で、迷いながら頑張ってるときに書いた詩なので、すごく思い入れはあります☆
これからもこういう初心を忘れずにいたいなvv
material:(c)NOION