「ある人へ贈る自省の詩」


自分の弱さが  どんどん膨らんでいって
当り散らして   気づいたときには既に手遅れ
どんな言葉も効果はない
って一人で思っていたって  罪は消えない

たくさんの人に囲まれているはずなのに
孤独を感じる
孤独、孤独、孤独・・・

楽しい映画を観ていても
晴れやかな気持ちにはならない
夢の中の出来事の様

12月の夜空に  吐いた息が白く消えていった
冷たい雨が頬に当たって  少し痛い

ずれてしまった歯車は
必死になって直そうとするほど狂っていく

もう悲しい言葉しか出てこないよ
どうか許してって呟いても
君は黙ったまま目を逸らすだけ

次は何を言えばいいんだろう

誰か教えてくれないか

誰か

written by 金曜日の男


 悩みが全面に出た詩ですね〜(苦笑)
 でもこういうのってちょっとわかる・・・気がしません?



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