「水仙の花」

寒空の下
凛と首を伸ばして
誇らしげに咲いている

白く美しい面(おもて)は
何者にも汚されない心

口をとがらせて
「いつまで待たせるの?」
と 僕を責める

「真っ直ぐ伸びるきみに   
     思わず見とれていただけだよ」
と 僕は答える

いつまでも君と一緒にいたいのに

僕と君はいつも
すれ違ってしまうんだね


 2006年1月期にTopにあった詩です。
 冬の寒空の下、水仙の花の真っ白さに何を思ったんでしょうねぇ・・・(笑)